夏季休暇を取って、父親の忠和が一人で暮らす実家に帰省した卓哉と妻の果歩。同窓会や旧友との釣りなど、久しぶりの故郷を満喫する卓哉。そんな夫を健気に見守る果歩を遠目に見る忠和は、果歩の卓哉に対する一抹の淋しさを感じ取っていた…。