幼いころから読書が好きで国立の文学部に進学し、一時は文学の研究者を目指していた未央。しかし、今は大学で出会った夫と結婚し、息子を一人授かった。子どもは可愛いが、平凡な専業主婦の生活を退屈に感じ始めていた。そんな時に、息子が友達を連れて来て勉強会を開くことになり、その講師を未央が務めることになったのだが…。若さ溢れる息子の友達と接していくうちに、未央のサディズムな部分が刺激されてしまい…。